2019年 01月 14日
ライカM レンズ → Nikon Z ボディ マウントアダプター
SHOTENというメーカーで6,600円。
早速ズミクロンを装着してみると、実にいい具合。
カメラの携帯性、操作性を語るときボディの大小を議論するむきもありますが、個人的な意見としては本当はボディよりレンズの大きさの方が影響大だと思っています。その点でライカMマウントレンズが使えることは非常にありがたい。実際、左のMPと比べてもNikon Z6が結構小降りに見えると思います。Zのレンズは描写性能はバリバリに高いですが決して小さいとは言えませんから、これはありがたい。
ところが! (Moreに続く)
マウントアダプターの精度についてはレンズ装着もキツくもなく緩くもなくでいいと思っていたのですが、レンズにフードをつけてみるとその傾きが?
フォーカスしてみると無限大に少し余裕があり、その個体差、品質誤差を鑑みて少し無限大がしっかり出る方向にレンズを傾けているのかな?と素人推測。(しかし、バヨネットマウントなので関係ないですね、たぶん。) フードによるケラレもないし実用上問題はありません。
ちなみに最短撮影距離はメジャー計測(D3400のニコンロゴからZセンサー位置マークまで)で66センチ。ズミクロンの指標は0.7mまでなので、それほど犠牲にはしていないとも言える様です。その最短距離で撮ったのが下の写真。
一眼レフのレンズと比べると、やはり寄れません。また解放では周辺光量もがっつり落ちます。
しかし、そんなことは私にとっては小さな問題。MFであってもZ6のファインダーではフォーカシングが簡単だし、手ぶれ補正の恩恵は大きい。何よりこのコンパクトさ。
年末のワイコンはがっかりでしたが、このマウントアダプターはいい買い物だったようです。
by keizo-f
| 2019-01-14 03:07
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